ホラクエ

テイルズのラタなんとかのＣＭをはじめてみました。あぁ、懐かしい顔ぶれが……！
ＣＭを見たあと色々と想像を膨らませていたらそこにサンホラワールドが混入してきまして。以下ちょっと反転。

ズバリ、「もう一人の黒の神子」とか面白そうだなぁと。
教団は逃走した黒の神子を追っていたが、実はそれはルキアではなくそのもう一人の神子の追跡だった。
設定はまだなんともなのであれですが、神子は神子になるべくして造られ、ルキアよりも才能があって歴史を視ることができる。
しかし造られた神子は力が不安定で暴走しかけたことがあり、幽閉だか封印だかをされていた。そして時は流れる。
ある時ルキアの逃亡により教団内がごたついた隙を見て神子もまた逃走。
神子は旅の途中で出会った人に、歴史を視る能力を悪用して絶望を与えて、あるいは扇動して回る。
神子であること以外何一つ求められなかった彼は、自分の存在に虚無感を覚えていた。しかしその隙間を埋める術がわからず、人を不幸にして歓ぶことでしか自らを満たせなかった。
きっと、自分の気持ちは同じ神子であるルキアにしかわからない。神子は無意識にルキアを求めてさすらう。
「キミは大事な女性も故郷も失った。白銀の死神。キミは何も守れなかったんだ。
聞こえないかい？　キミに殺された者たちの声が。聞こえないかい？　キミが守れなかった者たちの声が。
無数の屍の山を築いてその頂上に立って……キミは満足かい？　ねぇ、死神？」
「キミたちはこの戦に勝つよ。この戦をきっかけに異教徒は追放される。これは神に祝福された戦いなんだ。
さぁ、武器を取れ！　心配はいらない、未来は約束されているのだから！」
「やっと……やっと会えたね。ボクはずっとキミを探していた」
「黒の神子のオリジナルはこのボクだ。キミの両親だって、ボクを模倣して育てられたにすぎない」

……こうやって書いてみると、なんだか激しくだめっぽい。
でもどっちみち、ＲＰＧを作りきるだけの持久力は自分にはないかな……と思ってきている。激しくつまらない気がして、こんなものを作るために時間を割いてもしょうがない……みたいな。キャラチップだけ担当したい……。