なんというかさ

裁判員制度が市民感覚を取り入れるためっていうんなら、政治についても同様の制度作らんのかねぇ。むしろこっちの方が市民感覚必要な気がするんですが。
法案の審議とか予算の編成とかさ。それなら喜んで参加するよ？
国民自ら参加した意見ともなれば野党が「国民のためにならない」と言って先伸ばしにすることはないだろうし与党も野党の非協力を口実にごり押しすることもないだろうし？
予算編成に主婦の目を入れればきっと無駄が減らせていいと思うけどな！(笑)
あ、でも額が大きすぎると逆に民間人は感覚が狂ってだめかも。
あとはあれだ、使途が不明瞭な金を徹底的につつく！(笑)

……市民の感覚が入っていれば裁判員制度だってなかっただろうに。ＮＨＫ曰く６割くらいはできれば参加したくないって言ってるんだから、普通に考えてそんなの制度は通らないわけよ。
だいたいなんで死刑もあり得る凶悪犯罪だけなの？
被害者の無惨な姿を見せられることもあるわけで。まともな神経をしていればショックを受けるし、感情に流されて「こんなことをする被告は死刑にすべき」に偏る可能性は多分にあるわけですよ。それって、どうなのかなと思う。
一応、裁判員になり得る年ですけど。なんとかしてやらずに済ませたいですよ私は。人を裁くなんてことができる器じゃないもの。
適正診断の面接があると思うから、そこで犯罪者はみんな死刑にすべき！とか過激なこと言ったら除かれないかな(ぼそぼそ)
仮に裁判官全員が有罪で裁判員はみんな無罪って主張したらどっちが優先されるんだろうね。数では裁判員の方が多いはずだけど。そこでプロの意見を優先して有罪になったら制度の意義崩壊フラグ。
参加するのは地方裁レベルかしら。最高裁クラスの審議を３日でやるなんて正気とは思えないし。
事件から１０数年経って死刑が確定！ってずっとやってきてたのに３日で死刑確定とか、もうなんなのよという感じに。
積極的に情報を集めていないとはいえわからないことが多すぎる。もっと国民に情報を寄越せ！だって聞かれなかったしーなんてどっかの魔王みたいなことは言うなよ！？