感想を語ったり普通に日記だったりするブログ。時々愚痴も出る。
語るのは主にTRPGリプレイものとサンホラと自サイト関連の話。
かなーり久しぶりにミラ読み物化計画の続き。
星女神の巫女ですよー。ぶっちゃけほぼ白紙だったのに一気に進んだ。
当初、レナとカピラはただの同僚であって友人ではない予定だったんですが友人になりました。
未来視設定は根拠レスです。深く追求しないように。
次はエレフの絶叫ですね!(違ってはいないけどさ)
星女神の巫女ですよー。ぶっちゃけほぼ白紙だったのに一気に進んだ。
当初、レナとカピラはただの同僚であって友人ではない予定だったんですが友人になりました。
未来視設定は根拠レスです。深く追求しないように。
次はエレフの絶叫ですね!(違ってはいないけどさ)
+ + + + + + + + + +
アルテミシアがレスボス島に着いてから数年という月日が流れていた。
同じ神殿に集った娘達とともに学び、神に祈りを捧げ、ミーシャは健やかに育っていた。
しかし彼女の紫色の瞳にいまだ光は戻っていない。
日差しの温もりと柔らかな風を感じてミーシャは天を仰いだ。
目は見えないけれど、肌に触れる感覚から周囲の様子を察する術は身に着けた。
そして、時々"視える"ものがある。
ミーシャの意思とは関係なく、見ようと思ってもいないものがふと視えるのだ。
経験的に、それが近い未来の光景であることはわかっていた。それも不確定の未来であると。
ソフィアの指導の下、ミーシャはこの不思議な能力を制御できないか試してはいるがうまくいってはない。
とはいえ焦ることはない。ゆっくりと時間をかけていけばいい。
「ミーシャ、そろそろお祈りの時間だよ」
「ありがとう、レナ。今行くわ」
友人の声に頷くとミーシャは歩き出した。何年もいるだけに神殿内であれば一人でも十分動ける。
娘三人が神殿の廊下を歩いていた。ミーシャの両脇を友人のレナとカピラが挟んでいる。
「そういえば、ミーシャは空が好きなのね」
「え?」
投げかけられたレナの言葉にミーシャは首を傾げた。
空が好き……なのだろうか?
言われれば確かに好きだが、何故彼女が急にそんなことを言い出したのかわからなかった。
すると、レナの笑う声が聞こえた。
「だって、よく空を見上げているじゃない。その……見えないのに」
悪いことを言ってしまったかな、と思ったのが手に取るようにわかった。レナの声は尻すぼみになっていた。
そんなレナにミーシャは微笑んだ。
「目のことは気にしないでいいわよ、大丈夫だから。
それにしても……私自身も気がつかなかったのに、よくわかったわね。私がよく空を見上げているって」
「なんとなくなんだけどね。何か思い出でもあるの?」
「思い出というより……そうね。エレフと繋がっている気持ちになれるから……かしら」
遠い目をしたミーシャにカピラが好奇心と共にたずねた。
「エレフって、双子のお兄さんよね?」
「ええ」
「こんなかわいい子の双子の兄なんだから、きっとかっこいい人よね。一度会ってみたいわぁ」
カピラはけっこうしっかりした娘だ。レナの方はどちらかというとおっとりしている。
「かっこいいかはともかく、生き別れのお兄さんなんでしょう? 会えるといいね」
レナの言葉に、ミーシャは淡く微笑んだ。
酷い試練を課したこともあるけれど、彼女達と巡り合わせてくれたのもまた運命。
怖れても恨んでも嘆いても仕方ない。私は、身にかかる運命を全て受け入れていこう。
ふと、微笑んでいたミーシャが眉間に小さい皺を作った。それに気付いたレナが問いかけた。
「ミーシャ? どうかした?」
「何か……嫌な予感がするの」
「どうしたの急に。もう、心配性なんだから」
カピラは笑って取り合わなかったが、ミーシャの不安は時間が経ってもなくならなかった。
ただの思い過ごしであればいいのだけれど……。
加護を求めてミーシャは小さく祈りを捧げた。
ミーシャがミラのシナリオを垣間見たのか。
ミラがミーシャの肩を持ったのか。
祈りも虚しく、ミーシャの不吉な予感は的中することになる。
雲の合間から満ちた月が顔を覗かせた。
その微かな明かりの下で蠢く者達がいた。
統率が取れた動きで神殿に侵入する。隊長格らしい男は居並ぶ男達を見回すと短く一言。
「探せ!」
命令一つで男達は散開した。彼らの目的は既に決まっているらしい。
初めに気がついたのは巫女の一人だった。
手を洗いに部屋の外に出た彼女は、バタバタと走り回る複数の足音を聞いた。
夜の神殿内を走り回るような人間は思い当たらない。
首を傾げながらも気味が悪いのでそのまま部屋に戻ろうとした時、角を曲がってきた男と鉢合わせた。
すぐに取り押さえられたが、彼女のあげた悲鳴が侵入者の存在を神殿内に知らしめた。
悲鳴を聞いて何人もの巫女や関係者が集まってくる。
駆けつけたフィリスは、毅然とした態度で侵入者達を問い詰めた。
「あなた方……夜分に突然如何なる用件ですか?
ここを星女神(アストラ)の神殿と知っての狼藉ですか!
無礼は許しませぬ!」
フィリスの言葉に、隊長格であろう男は一歩前に出た。そして事務的な口調で宣告する。
「我々は神託により参った者である。生贄の巫女を捧げよ。これは水神(ヒュドラ)様の意思である。
逆らうのであれば神に従事する者とて容赦はしない。
選ぶがいい。大人しく捧げられるか、刃向かって苦しむか」
後ろに控える男達がすらりと剣を抜いた。
ミーシャ、レナ、カピラの3人は騒ぎを聞きつけ、柱の陰からそのやり取りをうかがっていた。
「大変だわ……大変だわ大変だわ!」
レナは見るからに取り乱していた。それを隣にいるカピラが嗜める。
「レナ、落ち着きなさい」
「だって、怖いわよ!」
目に恐怖をにじませながらカピラにすがりつくレナ。
平静を装っていたカピラだったが、さすがに恐れと焦りをにじませながら小声で器用に叫んだ。
「私だって怖いわよ!」
ちらりと視線を向ける。視線の先ではフィリスが男達に向かって尚も何か言っていた。
よし、と頷くとカピラは男達とは反対方向に向かった。
「ここはフィリスさんに任せて……逃げましょ」
「待ってよカピラ!」
二人はミーシャを忘れたわけではあるまい。ただ、この異常な空気を感じれば黙っていても逃げるだろうと考えたのだろう。
しかしミーシャはじっと立ち尽くしていた。
ミーシャにはあるものが視えていた。
フィリスがNOを突きつけ、男達はフィリスを拘束する。彼らはそのまま神殿中を侵略し、巫女という巫女があぶりだされる。
それは未来図の一つ。このままなら多くの犠牲が出ることになる。
けれど、この未来は変えることができる。
私が――行けばいい。
「待って下さい」
ミーシャが男達の前に進み出た。男達に対しお断りします、と言おうとしていたフィリスは驚きの声をあげた。
「アルテミシアさん!? ここは危険です。あなたは逃げて下さい!」
「いいえ。そうはいきません」
ゆっくりと首を振ると、男達の方に顔を向けた。その顔には確固たる決意。
「約束をして下さい。私は大人しくついていきますから、その代わり他の誰にも危害を加えることはしないと」
「アルテミシアさん!?」
声をあげるフィリスを無視して、隊長格の男はにやりと笑った。
「ほう……見上げた心がけだ。いいだろう。我々とて暴れたいわけではない。
大人しく従うのであれば他の者の無事は保証しよう」
「必ずですよ。もし破られれば私はあなた達を許しません」
フィリスは悲痛な叫びを上げた。
「いけません、アルテミシアさん! あなたがそんな……!」
「大丈夫ですよ、フィリスさん」
振り向いて微笑んだミーシャの顔は、不思議なほど落ち着いていた。
「私は運命を受け入れます」
「……っ!」
運命を受け入れること。それはソフィアの教えだ。教えに従ったミーシャをどう言って引き止められるというのだろう。
言葉を失い立ち尽くすフィリスを残し、ミーシャと男達は神殿を後にした。
男達に連れられながら、ミーシャはぽつりとつぶやいた。
「ごめんね……エレフ」
その頃。
エレフはようやくレスボス島へと辿りついていた。
船頭には夜に船を出せないと渋られたが、一刻も早く行かないといけないと言って説得した。
渋い顔をしていたが、ミーシャと離れ離れになった経緯を説明したら一転、涙を流しながら了承してくれた。
「それじゃあな! 妹さんに会えるといいな!」
ぶんぶんと腕を振る船頭に一礼するとエレフは歩き出した。
ミロスからはソフィアという女性を訪ねるといいと言われている。
何かに呼ばれたように空を見上げると、流星が一つ、すっと流れた。まるで涙が流れるように。
それを見たエレフは嫌に胸騒ぎを心がざわついた。
自分が一番怖れているのはなんだ? 心を乱すものといえばなんだ?
決まっている。
「ミーシャ……?」
口に出したことでいよいよ真実になるような気がしてならなかった。まさか、ミーシャの身に何か起きたのだろうか。
不吉な予感を追いやろうとするように、エレフは走り出した。
満ちた月がエレフの頭上で白々と輝いていた。
同じ神殿に集った娘達とともに学び、神に祈りを捧げ、ミーシャは健やかに育っていた。
しかし彼女の紫色の瞳にいまだ光は戻っていない。
日差しの温もりと柔らかな風を感じてミーシャは天を仰いだ。
目は見えないけれど、肌に触れる感覚から周囲の様子を察する術は身に着けた。
そして、時々"視える"ものがある。
ミーシャの意思とは関係なく、見ようと思ってもいないものがふと視えるのだ。
経験的に、それが近い未来の光景であることはわかっていた。それも不確定の未来であると。
ソフィアの指導の下、ミーシャはこの不思議な能力を制御できないか試してはいるがうまくいってはない。
とはいえ焦ることはない。ゆっくりと時間をかけていけばいい。
「ミーシャ、そろそろお祈りの時間だよ」
「ありがとう、レナ。今行くわ」
友人の声に頷くとミーシャは歩き出した。何年もいるだけに神殿内であれば一人でも十分動ける。
娘三人が神殿の廊下を歩いていた。ミーシャの両脇を友人のレナとカピラが挟んでいる。
「そういえば、ミーシャは空が好きなのね」
「え?」
投げかけられたレナの言葉にミーシャは首を傾げた。
空が好き……なのだろうか?
言われれば確かに好きだが、何故彼女が急にそんなことを言い出したのかわからなかった。
すると、レナの笑う声が聞こえた。
「だって、よく空を見上げているじゃない。その……見えないのに」
悪いことを言ってしまったかな、と思ったのが手に取るようにわかった。レナの声は尻すぼみになっていた。
そんなレナにミーシャは微笑んだ。
「目のことは気にしないでいいわよ、大丈夫だから。
それにしても……私自身も気がつかなかったのに、よくわかったわね。私がよく空を見上げているって」
「なんとなくなんだけどね。何か思い出でもあるの?」
「思い出というより……そうね。エレフと繋がっている気持ちになれるから……かしら」
遠い目をしたミーシャにカピラが好奇心と共にたずねた。
「エレフって、双子のお兄さんよね?」
「ええ」
「こんなかわいい子の双子の兄なんだから、きっとかっこいい人よね。一度会ってみたいわぁ」
カピラはけっこうしっかりした娘だ。レナの方はどちらかというとおっとりしている。
「かっこいいかはともかく、生き別れのお兄さんなんでしょう? 会えるといいね」
レナの言葉に、ミーシャは淡く微笑んだ。
酷い試練を課したこともあるけれど、彼女達と巡り合わせてくれたのもまた運命。
怖れても恨んでも嘆いても仕方ない。私は、身にかかる運命を全て受け入れていこう。
ふと、微笑んでいたミーシャが眉間に小さい皺を作った。それに気付いたレナが問いかけた。
「ミーシャ? どうかした?」
「何か……嫌な予感がするの」
「どうしたの急に。もう、心配性なんだから」
カピラは笑って取り合わなかったが、ミーシャの不安は時間が経ってもなくならなかった。
ただの思い過ごしであればいいのだけれど……。
加護を求めてミーシャは小さく祈りを捧げた。
ミーシャがミラのシナリオを垣間見たのか。
ミラがミーシャの肩を持ったのか。
祈りも虚しく、ミーシャの不吉な予感は的中することになる。
雲の合間から満ちた月が顔を覗かせた。
その微かな明かりの下で蠢く者達がいた。
統率が取れた動きで神殿に侵入する。隊長格らしい男は居並ぶ男達を見回すと短く一言。
「探せ!」
命令一つで男達は散開した。彼らの目的は既に決まっているらしい。
初めに気がついたのは巫女の一人だった。
手を洗いに部屋の外に出た彼女は、バタバタと走り回る複数の足音を聞いた。
夜の神殿内を走り回るような人間は思い当たらない。
首を傾げながらも気味が悪いのでそのまま部屋に戻ろうとした時、角を曲がってきた男と鉢合わせた。
すぐに取り押さえられたが、彼女のあげた悲鳴が侵入者の存在を神殿内に知らしめた。
悲鳴を聞いて何人もの巫女や関係者が集まってくる。
駆けつけたフィリスは、毅然とした態度で侵入者達を問い詰めた。
「あなた方……夜分に突然如何なる用件ですか?
ここを星女神(アストラ)の神殿と知っての狼藉ですか!
無礼は許しませぬ!」
フィリスの言葉に、隊長格であろう男は一歩前に出た。そして事務的な口調で宣告する。
「我々は神託により参った者である。生贄の巫女を捧げよ。これは水神(ヒュドラ)様の意思である。
逆らうのであれば神に従事する者とて容赦はしない。
選ぶがいい。大人しく捧げられるか、刃向かって苦しむか」
後ろに控える男達がすらりと剣を抜いた。
ミーシャ、レナ、カピラの3人は騒ぎを聞きつけ、柱の陰からそのやり取りをうかがっていた。
「大変だわ……大変だわ大変だわ!」
レナは見るからに取り乱していた。それを隣にいるカピラが嗜める。
「レナ、落ち着きなさい」
「だって、怖いわよ!」
目に恐怖をにじませながらカピラにすがりつくレナ。
平静を装っていたカピラだったが、さすがに恐れと焦りをにじませながら小声で器用に叫んだ。
「私だって怖いわよ!」
ちらりと視線を向ける。視線の先ではフィリスが男達に向かって尚も何か言っていた。
よし、と頷くとカピラは男達とは反対方向に向かった。
「ここはフィリスさんに任せて……逃げましょ」
「待ってよカピラ!」
二人はミーシャを忘れたわけではあるまい。ただ、この異常な空気を感じれば黙っていても逃げるだろうと考えたのだろう。
しかしミーシャはじっと立ち尽くしていた。
ミーシャにはあるものが視えていた。
フィリスがNOを突きつけ、男達はフィリスを拘束する。彼らはそのまま神殿中を侵略し、巫女という巫女があぶりだされる。
それは未来図の一つ。このままなら多くの犠牲が出ることになる。
けれど、この未来は変えることができる。
私が――行けばいい。
「待って下さい」
ミーシャが男達の前に進み出た。男達に対しお断りします、と言おうとしていたフィリスは驚きの声をあげた。
「アルテミシアさん!? ここは危険です。あなたは逃げて下さい!」
「いいえ。そうはいきません」
ゆっくりと首を振ると、男達の方に顔を向けた。その顔には確固たる決意。
「約束をして下さい。私は大人しくついていきますから、その代わり他の誰にも危害を加えることはしないと」
「アルテミシアさん!?」
声をあげるフィリスを無視して、隊長格の男はにやりと笑った。
「ほう……見上げた心がけだ。いいだろう。我々とて暴れたいわけではない。
大人しく従うのであれば他の者の無事は保証しよう」
「必ずですよ。もし破られれば私はあなた達を許しません」
フィリスは悲痛な叫びを上げた。
「いけません、アルテミシアさん! あなたがそんな……!」
「大丈夫ですよ、フィリスさん」
振り向いて微笑んだミーシャの顔は、不思議なほど落ち着いていた。
「私は運命を受け入れます」
「……っ!」
運命を受け入れること。それはソフィアの教えだ。教えに従ったミーシャをどう言って引き止められるというのだろう。
言葉を失い立ち尽くすフィリスを残し、ミーシャと男達は神殿を後にした。
男達に連れられながら、ミーシャはぽつりとつぶやいた。
「ごめんね……エレフ」
その頃。
エレフはようやくレスボス島へと辿りついていた。
船頭には夜に船を出せないと渋られたが、一刻も早く行かないといけないと言って説得した。
渋い顔をしていたが、ミーシャと離れ離れになった経緯を説明したら一転、涙を流しながら了承してくれた。
「それじゃあな! 妹さんに会えるといいな!」
ぶんぶんと腕を振る船頭に一礼するとエレフは歩き出した。
ミロスからはソフィアという女性を訪ねるといいと言われている。
何かに呼ばれたように空を見上げると、流星が一つ、すっと流れた。まるで涙が流れるように。
それを見たエレフは嫌に胸騒ぎを心がざわついた。
自分が一番怖れているのはなんだ? 心を乱すものといえばなんだ?
決まっている。
「ミーシャ……?」
口に出したことでいよいよ真実になるような気がしてならなかった。まさか、ミーシャの身に何か起きたのだろうか。
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パソコンいじり
自己紹介:
ゲーマー猫好きひっきー体質。これはひどい。
普段自分の趣味を語らないんですが、
ネット上でくらいはっちゃけちまえ
と思いブログ開設。
TRPGリプレイについてとか
サンホラについてとか語ったり
時々愚痴も入る。人間だもの。
あ、カウンターは自作です。
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